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 また季節はめぐりきて うすむらさきのほほえみはよみがえる あなたは思い出 いつみても懐かしい いつまでもあなたのそばにいると あなたの色が沁みこんでくるようだ かけがえのない愛の色よ あなたの繁みの奥に こころのゆりかごを静かにゆり動かす手がある あなたの蔭に「時」のない影がある

                                                              (金井直「あじさい」部分)





by puffin99rice | 2014-05-26 21:29

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        薔薇ノ木ニ
        薔薇ノ花咲ク
        ナニゴトノ不思議ナケレド (北原白秋)







by puffin99rice | 2014-05-20 18:41

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 ここは昔、斜里の朝日町無番地という住所だった。私が生まれ育った家は、この上にあった(いまは何もない)。毎朝、前の道を歩いて,小学校、中学校、高校に通った。あのころにくらべると、風景も私も、お互いにずいぶん変わったもんだ。風景は移ろいゆくだけだが、人は年老いてやがていなくなる。あと何度、ここに来られるだろうか。私が、夥しくはじまった、最初の場所に。
 というわけで、私的斜里回顧展は、これでひとまず終了。お疲れさまでした(笑)







by puffin99rice | 2014-05-17 19:02

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 誰とも共有できない私だけの記憶だが(思い出とは得てしてそういうもんさ)。「俵松シゲジロウの倦怠」(2014年2月8日のブログ)のなかに出てくる「森元薬局」は、まだあった。当時の面影がまったくないのが、ここちよい(笑)







by puffin99rice | 2014-05-16 19:49

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 苜蓿(うまごやし)は、中学生のころ草野心平の「富士山」の連作を読んだときに知った言葉。ただ、長い間それがクローバーのことだとは気がつかなかった(笑)




土堤の下のうまごやしの原に。
自分の顔は両掌のなかに。
ふりそそぐ春の光りに却って物憂く。
眺めてゐた。


  草野心平「富士山・作品第肆」部分






by puffin99rice | 2014-05-14 06:45

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 知床半島へ観光客を運ぶために整備された道路。どこにでもある普通の風景だ。しかし、軒を連ねていた古い商店街は一掃され、思い出の町並みは消えた。うーむ。世界遺産に指定されたら、それを保護・保存するために、観光客の誘致は逆に制限すべきである。って、言ってみたい誘惑(笑)





by puffin99rice | 2014-05-09 21:15

オンネヌプリ

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 斜里岳。オンネヌプリは、アイヌ語。斜里町のどこからでも見える。標高1,547mで、けして高くはないが、山容に品格を感じる。子どもの頃からカッコイイと思っていた。深田久弥の「日本百名山」にも選定されている。






by puffin99rice | 2014-05-08 19:12

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          あ、いけね、うっかり辞世の歌を詠んでしまった(笑)






by puffin99rice | 2014-05-07 18:56

落日と鯉のぼり

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     北海道斜里町の写真。いまは知床斜里とか呼ぶ。私の故郷。夕日の美しいところである。







by puffin99rice | 2014-05-06 16:39

旅の写真

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            朝凪の海の足あと見て来たり  (みつべえ)






by puffin99rice | 2014-05-05 21:07