ヌーディスト

自分の身の丈に
合わそうとして
世界はときに おまえを裏切る

今日も駅前の
花屋の屋根から
夕日が ころがりおちて

たぶん いちにちが
終わるのだろう 昨日と
同じように 血も流さずに

何でもないことなのだ
生きるとは 歴史でも
まして 物語でもなく

ほんの少しだけ ながく
濡れているのを 感じるために
いつも 裸でいること
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by puffin99rice | 2009-06-28 21:42 | その他の詩 | Trackback | Comments(0)

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