捧げるソネット 4月分

道のみちびくままに 花の

ふりしきる 森をぬけると

雨になった


森の出口の 老樹のしたの

祠のそばで 待っていると

雨が上がった


雲われて 光さす空のした

風に 背中を押されながら

いっさんに かけてくる

少女の髪の 銀のしずく


星のみちびくままに 花の

ふりしきる 約束の場所で

少年は もろ手をひろげて

世界の全部を かきいだく






by puffin99rice | 2018-04-11 23:29

おれの詩とエッセイとファンタジー。リンクフリー。


by みつべえ
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